インテリア選びで大切なことは
憧れの注文住宅をつくるなら、インテリアにもこだわりましょう。室内にいるときは常にインテリアが目に入るので、見た目のデザインは大切です。さらに適切なサイズ、機能性などにもこだわる必要があります。インテリアは大きすぎないものを選ぶのがコツで、これは部屋のスペースを確保するためです。インテリアは室内装飾を示すもので、壁紙も含まれています。壁紙によって部屋の雰囲気が大きく変わるのはご存じでしょう。家具は代表的なインテリアで、何を選ぶかによって使い勝手、生活動線などに影響してきます。家具が大きすぎると部屋のスペースに余裕がなくなり、ストレスの溜まる空間になりかねません。部屋を広く見せるためには、背の低い家具を活用しましょう。例えばローベッドの場合、通常のベッドよりも低いので、視覚的な圧迫感が解消されます。
機能性を考えたキッチンデザインに
キッチンデザインを考えるときは、機能性を重視しましょう。おしゃれだけを優先したら、使いにくいキッチンになってしまったという話は少なくありません。シンクを例にするならば、水跳ねしにくく汚れを落としやすいタイプがおすすめです。換気扇は従来ならプロペラ式が大半でしたが、近年はレンジフード式が主流になっています。後者はデザインが洗練されており、さらに排煙効率がよいのがメリットです。家事効率を高めるためには生活動線が重要なポイントになります。例えば調理と洗濯を並行する状況ならば、これらの距離が離れすぎていないほうが好ましいでしょう。
注文住宅とは間取りはもちろん外壁の色や内装の壁紙、建材の素材などを自由に発注できる一戸建てのことです。