資格がなくても設計は可能
注文住宅を設計するのは資格を持っている専門家でなければ駄目なのではないかと思う人もいるかもしれません。ただ、設計をするのは自由で、建築するときに有資格者が基準を満たすように対応しなければならないというのがルールです。設計するだけなら資格を持っていなくても問題はないので、自分の家だからこそ自分で設計してみましょう。基本的には間取り図を書くところから始めて、電気や水道などの配線や配管を決めるという流れが基本です。間取りを考えるときに住宅設備や家具、家電の配置も考慮するとコンセントの位置なども決められるでしょう。住む本人が図面を書いていくと全体像を考えながら設計できるので魅力的な仕上がりになります。
有資格者に相談するのは重要
資格の有無にかかわらずに設計できるのは確かですが、実際には有資格者に相談するのが重要です。資格がない人にできるのは設計の原案を作るところまでだと考えましょう。図面を引いてみたけれど、実際には建築基準に合わないから建てられない、法律の影響でこの設計は認められないといったケースは多々あります。また、無駄な配線や配管が多くて非常に高い家になってしまう場合も少なくありません。このような問題に対処するには資格を持っている専門家に相談するのが良い方法です。注文住宅を建てるときには設計事務所や工務店などに依頼をするでしょう。その際にも有資格者に対応してもらうことができるので、原案を作って相談するというスタンスで準備するのが適切です。
福岡の注文住宅は防災瓦やガルバリウム鋼板など台風に強い屋根材や、防水機能の高い外壁素材で建てられた住宅が人気です。