家造りにかかる費用の内訳
家造りにかかる費用は、ハウスメーカーに依頼する費用だけではありません。様々な費用が掛かるので、資金計画を立てる前に、まずは何が必要となるのかをしっかりと把握することが重要です。家造り全体にかかる費用は、おおよそ3つに内訳されます。ひとつが土地代です。土地を探す費用から始まり、土地購入の仲介費用、土地購入代金、土地の改良費用などを合わせて土地代といいます。その割合は大きく、場合によっては費用全体の半分を占めることもあります。二つ目が建築費です。基礎工事に始まり、外装費、内装費、外構日などが含まれています。費用の安さも重要ですが、信頼できる業者に依頼することが必要です。
最後がその他の手続き費用です。登録にかかる費用を指しています。
予算の決め方と資金計画
家造りにかけることができる予算の決め方は、どれだけの頭金を用意することができるかによって決まります。家造りにかかる費用農地10%から20%分は頭金として用意できるようにしなければ、その後の資金計画をうまく立てることができないでしょう。現時点の貯金額から、引っ越しや仮住まいにかかる費用をのぞいて、どれだけの費用を掛けることができるのかを考えます。住宅ローンにばかり頼ると、後々苦しくなってしまいます。住宅ローンは、およそ30年の返済を目安に考えるとよいでしょう。
こだわりに合わせた資金計画
家造りのどの部分に予算を割くのかは、どの部分にこだわるかによって決まります。安く抑えたい場合には、1000万円代になりますが、土地にこだわりたい場合には、建築費用を抑えることになります。
二世帯住宅とは、親世帯と子世帯が一緒に住むための住宅です。玄関もすべての設備も共用する完全同居型、玄関は一緒でそれぞれが独立した間取りを持つ部分共用型、玄関も別々の完全分離型の3つの型があります。